ファミリークローゼットの使い勝手を大きく左右する設置場所。
重要なのは、ファミリークローゼット単体で考えず、動線を考慮して間取りに取り込むことです。暮らしの場面を想定し、生活動線や家事動線と連動した収納計画を立てましょう。
今回は動線と連動したファミリークローゼットのおすすめ間取りをまとめて紹介します。
【ファミリークローゼットのおすすめプラン】
1)2階ホールのファミリークローゼット
家族の寝室がある2階のホールに共有のクローゼットを設置するレイアウトは、ファミリークローゼットの定番パターン。階段を上がってすぐの場所にまとめて衣服をしまえるため、洗濯動線を短縮できます。さらに寝室から近いため、着替えなどの動線もコンパクトに抑えることが可能です。

2)2階ホールの分離型ファミリークローゼット
こちらの事例では、2階ホールを広く取った共有空間に、ウォークインクローゼットと2つのクローゼットを配置し、分離型のファミリークローゼットとして活用。家族の衣服や大型用品などを分けて整理できるようにしました。


3)玄関とリビングをつなぐファミリークローゼット
玄関ホール⇔ファミリークローゼット⇔LDKを一直線につないだファミリークローゼットです。玄関付近に上着やバッグを収納することで、外出時や帰宅時の身支度がスムーズになります。また、花粉やホコリなどを部屋の奥まで持ち込まずに済むため衛生的です。
お子さまがリビングで学習する場合は、ファミリークローゼット内にランドセルなどをしまえば、学習中にリビングまわりが散らかって見えることもありません。
リビング直通にすることで、リビングまわりの細々した物や季節用品などをスッキリ片付けられるというメリットもあります。



4)ランドリールームとつながるファミリークローゼット
近年増えているのが、ランドリールームに隣接してファミリークローゼットを設置する間取り。洗濯物を洗う、干す、たたむ、しまうが一カ所で完了し、入浴時などの着替えもスムーズです。LDKも同じフロアに設ければ、ほとんどの家事がワンフロアで完了するのも魅力!

こちらの事例のように、ランドリールームとオープンタイプのファミリークローゼットを完全に一体化すれば、より洗濯動線がコンパクトになります。ただし、その場合は換気や湿気対策に十分配慮を。

5)ランドリールームと寝室をつなぐファミリークローゼット
こちらの事例では、水まわり隣接のファミリークローゼットをさらに進化させて、洗面脱衣所⇔ランドリールーム⇔ファミリークローゼット⇔寝室を一直線につなぎました。起床時や就寝時の身支度も最短動線で完了します。



6)寝室とパウダールームをつなぐファミリークローゼット
5)と同様、ランドリールームのある水まわりと寝室をつなぐファミリークローゼットです。こちらは、脱衣所兼ランドリールームと洗面所をセパレートにして、洗面所まわりの生活感を排除。ゆったり座ってメイクができるパウダールームのような仕様にしました。
起床時に着替えた流れで洗顔やメイクをしたり、お休み前にメイクオフと着替えを済ませてそのまま就寝したり。日々のルーティンもスムーズになります。


7)各空間からアクセスのよい平屋のファミリークローゼット
バスルーム⇔ランドリールーム⇔洗面所⇔ファミリークローゼット⇔LDKを巡れる回遊動線の平屋です。さらに暮らしの中心であるLDKがファミリークローゼット、パントリーに隣接しているため、家事動線、生活動線ともにスムーズ!
ワンフロアの住まいならではのコンパクトな動線を最大限に活かした間取りです。




皆さまの住まいでは、どんな動線を最優先にしますか?
家事のスタイルや家族の生活パターンなどを具体的に思い描き、 理想のファミリークローゼットをカタチにしてくださいね。


