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【平屋】平屋を建てる際の注意点と、リスク回避の対策法は?

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2026.01.22

国土交通省の「建築着工統計調査」によると、新築住宅全体の着工数は減少傾向にあります。山形県内においても、年度によってわずかな増加に転じる年はありつつも、長期的に見ると減少基調で推移。とりわけ賃貸以外の持家、分譲住宅の減少率が高くなっています。

そんな中で、平屋住宅に関しては建築戸数が年々増加。新築一戸建て全体に占める平屋の割合も増加傾向にあります。

 

前回のコラム(https://www.designers-jyutaku-yamagata.com/column/8836/)では、平屋ブームの理由や、さまざまなメリットについてお話ししました。

今回はメリットとあわせて押さえておきたい注意点を紹介します。

 

土地や立地の特性によっては、平屋の建築に向かない場合も。デメリットを理解してリスクを回避し、快適な平屋暮らしを実現しましょう。

 

【平屋の注意点は?】

➀ある程度の広さの敷地が必要

ミニマルでコンパクトな平屋が増えているとはいえ、ワンフロアに玄関、水回り、LDK、寝室などすべての空間を備える必要があるため、それなりの広さは必要となります。

例えば、建ぺい率60%の敷地で建物面積100㎡(約30坪)の平屋で2台分の駐車スペースを確保する場合、167㎡(約50坪)以上の土地がひとつの目安になります。

 

▽なるべくコンパクトに収めるなら?

可能な限り敷地をコンパクトに抑えつつ、必要な空間を過不足なく備えた平屋を建てたいという場合は、縦方向(建物の高さ)を上手に利用しましょう。天井高を利用して、ロフトや半地下、中二階などのスキップフロアを取り入れることで立体的な平屋を描けます。

また廊下やホールの比率が高くなると、相対的にリビングが狭くなるため、リビングから直廊下を介さず他の部屋へアクセスできる間取りにすると床面積を最小限度に抑えられます。ただし、生活音やプライバシー面でのデメリットもあるため、見極めが必要です。

➁水害リスクの高い場所では垂直避難ができない

平屋は2階への在宅非難ができないため、より安心を求めるなら、津波や洪水などのリスクが高い立地には避けた方が良いでしょう。

 

▽水害リスクを避けるには?

平屋前提で注文住宅を考えている場合は、土地選びの段階から浸水リスクを考慮しましょう。ハザードマップを確認して、床上浸水などの水害リスクが高いエリアは回避した方が無難です。

※山形県のハザードマップはこちらから入手できます

③採光性やプライバシーの問題

建物がワンフロアで低い位置にあるため、隣接する建物や周辺環境によっては、日当たりや風通しが悪くなったり、外部からの視線が気になったりすることがあります。

 

▽デメリットを回避するには?

中庭や外構(フェンス、植栽)などを取り入れるなどの工夫で、採光・通風やプライバシーの問題を解決できます。

土地を購入する前に、建物を依頼する住宅会社や設計事務所の担当者に相談し、プランニングの工夫で立地条件をカバーできるかどうか確認してください。土地購入前に建築パースや採光シミュレーションで検証することをおすすめします。

注文住宅の場合は、どのような家でも住宅会社や設計事務所の担当者と一緒に土地選びをするのがお勧め。

とりわけ平屋ありきの家づくりを考えている場合は、土地購入前に可能な限り、住まいの専門家に相談しましょう!

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