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ランドリールーム➁洗濯動線の良い間取り・レイアウト

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2026.07.03

ランドリールームの計画を考えるシリーズ、第2回目です。

前回はランドリールームのメリットと注意点についてご紹介しました。今回は、より実践的な間取りとレイアウトについて解説します。

ランドリールームは単独で配置するのではなく、キッチンや水回りといった他の家事スペースとの関係性を考えることが重要です。家事動線がスムーズになれば、日々の負担は大きく軽減されます。実際の間取り事例を見ながら、それぞれの特徴とメリットを確認していきましょう。

 

【ランドリールームのオススメ間取り・レイアウト】

●キッチン・水回り・ランドリールーム連動型

キッチンと洗面所、ランドリールームを回遊動線でつなぐレイアウトです。料理をしながら洗濯機を回し、合間に洗濯物を干すといった複数の家事を並行して進められます。それぞれの空間を引き戸でつなげば、家事中はドアを開放し、来客時にはドアを閉めて生活感を隠すことが可能です。

さらに、キッチンからパントリーを経由してランドリールームへとつながる動線にすると、キッチンと水回りで収納を共有し、備蓄品などをまとめて管理できます。

●水回り・ランドリールーム・ファミリークローゼット連動型

洗面脱衣所、ランドリールーム、ファミリークローゼットを一続きにした回遊動線のレイアウトです。洗濯物を干した後、乾いた衣類をそのままクローゼットへ収納できるため、洗濯に関わる一連の動作がワンフロアで完結します。朝の身支度も、洗面所からクローゼットへスムーズに移動できて効率的です。家族全員の衣類を一箇所で管理できるため、畳んだ洗濯物を各部屋へ運ぶ手間が省けます。

●洗面脱衣所・ランドリールーム一体型

洗面脱衣所とランドリールームを仕切らずに一体化したレイアウトです。脱いだ衣類をその場で洗濯機に入れられるため、動線が最短になります。単体でランドリールームを設置するより省スペースで採用できます。

ただし、来客から洗濯物が見えたり、洗面脱衣所が混雑したりするデメリットも。トイレにゲストが使える洗面を設ける、洗濯機と洗面台のレイアウトに配慮するといった工夫が必要です。

●ランドリールーム・ファミリークローゼット一体型

ランドリールームとファミリークローゼットを一体化することで、乾いた洗濯物をその場でしまえるようにしたレイアウトです。「洗う、干す、畳む、しまう」を一カ所で完結したいけれど、ランドリールームとファミリークローゼットをそれぞれ単体で設けるほどのスペースは確保できないという場合にもオススメ。

ただし湿気や換気の対策が不十分な場合は、クローゼット内の衣服が傷む恐れがあるため要注意です。窓や換気扇を必ず設置し、除湿機やサーキュレーターの併用も検討しましょう。

●ランドリールーム・外干しスペース連続型

ランドリールームと、外干しスペース(バルコニーやテラス)を隣接させたレイアウトです。天気の良い日は外干し、雨の日や花粉の季節は室内干しと、状況に応じて使い分けができます。急な雨で外干しから室内干しへスイッチする際も動線が短く安心です。

●水回り・ランドリールーム・クローゼット・寝室連続型

洗面脱衣所、ランドリールーム、ファミリークローゼット、寝室を一連の動線でつないだレイアウトです。入浴後、ランドリールームで脱いだ衣類をその場で洗濯カゴへ入れ、クローゼットで部屋着に着替えて寝室へ向かうという一連の流れがスムーズです。朝も寝室から起きて、クローゼットで着替え、洗面所で身支度を整えるまでの動線が直線的につながります。

ランドリールームは、配置次第で家事効率が大きく変わります。ご家族のライフスタイルや家事の優先順位に合わせて、最適なレイアウトを選んでください。次回は、ランドリールームに採用したい設備や仕様についてご紹介します。

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